September 14, 2004 12:00 AM

人には言えない密かな愉しみ 上

最近誰にも言えないけれども、密かにハマっているものがある(といってこんな所に書くのだから、密かでもないのだが)。

それは、左肩の関節を鳴らすというものだ。最初は偶然だった。寝返りを打って左側を下にしたときに、左肩の関節が今までに聞いたことの無いような大きな音と衝撃をもって「ボキッ!」と鳴ったのだ。このときに感じた衝撃とリラックス感は普段日常では感じ得ないものだった。

それ以来、クセになってしまった。ただ、単純に寝返りを打ち左側に体重をかければいいという訳ではなかった。右手でベッドの表面を押さえて、肩の関節にかかる体重を微妙にコントロールしないと気持ちよく「ボキッ!」と鳴らないのだ。こういったゲーム感覚もオレを刺激した。

今ではちょっとやり過ぎてしまって関節に痛みが走るようになり、意図的に鳴らすのは控えている。

この肩の関節を鳴らすという行為になぜ、オレはこれほど夢中になってしまったのか。どうして、関節を鳴らす行為が快く感じられるのだろうか。これまでも、このテーマを採用してみようと思ったことはあったのだが、今回がタイミング的にも良いと思い書いてみた。

そもそも、関節をボキボキと鳴らし始めたのは、いつ頃だろう。きっと小学校とかの頃だと思うのだが、思い出せるのは中学生からだ。その頃は仲間同士で、どれぐらい多くの関節を鳴らすことができるかを競っていた。

その当時鳴らすことができた関節を、天辺から思い出せる範囲内で書いてみたいと思う。首、ヒジ、手首、指の第二第三関節、背骨、尾てい骨、骨盤、ヒザ、足首、足の指といった具合である。ほとんど、体中の関節を自分の意思で鳴らすことができたのであった。

中でも、関節を鳴らすことで一番気持ちよかったのは首の関節だった。ポキポキ鳴るという甘い感じではなく、当時のオレの首は今思い出してもドキドキするぐらいボキボキボキと凄い音と衝撃で鳴った。まるで、首の関節が外れているかのようだった。それを裏付けるかのように、首をボキボキ鳴らすと後ろから頭を殴られたときのような光が見えた。これは明らかに脊髄のそばに通っている神経に衝撃が伝わっていて起こっている症状だ。神経を痛める可能性があり、明らかに危険である。

でも、中学生のオレは何も考えていないから「ただ、気持ちがいい」という理由で首の関節を鳴らし続けた。

もう一つ、今思い出して明らかに危険だったのは、背骨の関節を鳴らしていたことだ。こんな要領だ。朝起きたときに、上半身を起こして両足をぺたんと付けた状態にする。次に右足を立てて曲げて左足の外に置く。よくやるストレッチと同じ姿勢だ。そして、立てている足とは逆の方向(この場合は右)に身体を反らせて行く。すると、背骨の腰椎の一つ一つがポキポキポキと鳴っていくのだ。反対の方の足を立てて身体をさっきとは逆に反らすと、もう一度同じようにポキポキポキと鳴らすことができた。左右、二回鳴らすことができた訳だ。

(つづく)

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コメント

痛い痛い痛い!!読んでるだけでなんか体がうぅ〜って…でも私もよく手首を鳴らします。鳴らしすぎて腱鞘炎になった。あと、膝の屈伸すると必ずポキポキって鳴る。小学生のときからそうだったから、運動不足が原因ではないはず…。
余談ですが、地元の本屋のサブカルコーナーに奥山さんの本があって、その隣に宮崎吐夢の「今夜は店じまい」っていうDVDが並んでいて、この並びはシュールだな…などと思ってしまいました。
私の密か、じゃないけど、もろにおおっぴらだけど毎日の楽しみは、ガンエヴォと日記をチェックすることです。
奥山さんにFLOORで偶然ばったりお会いしたい!コンビにでもいいし。ってそんなタイミングよくガンエヴォチェックできないし…(泣)

Posted by: おろち : September 14, 2004 04:56 AM

ぜひぜひ、筒井康隆の名作短編小説「関節話法」を
読んでみて下さい!!!
関節を鳴らすことが言語になっている異星人との交渉に
赴く人間がひきおこす大爆笑ものの小説です。

Posted by: PENN : September 14, 2004 10:54 AM

子供ん時は関節鳴らせるのってステイタスでした。
指とか首が鳴るとなんか大人っぽいから(笑)
私は親指の関節を鳴らすのも小さく決心して押してみたものです。でも痛いだけでめったに鳴らなかったんです。さっきは簡単に鳴りました、ポキって。
たぶん今日はもう鳴らないと思う。


Posted by: 麻衣 : September 14, 2004 03:12 PM

私も高校生のとき、首の関節を鳴らすのが癖になりつつあったんですけど、ある授業で先生が「首の関節を鳴らすと、全身の筋肉が弛緩して後に寝たきりになる病気(病名は忘れました)になる可能性が高い」ということをふと口にしたのを聞いて、この癖を止めた記憶があります。。。あと、首の関節を鳴らすのは、肩こりや腰痛(ヘルニアとか)の原因になるらしいので、やっぱりしないほうがいいようです。でも、いまだに首以外の関節は無意識に鳴らしてしまいますね。肘とか股関節とか。

Posted by: ピカイチ : September 14, 2004 03:32 PM

関節鳴らす時の「ポキ」音って、関節内の潤滑液が小さい気泡になってはじける音なんだってTVでやってた。周りの軟骨、骨、靭帯を微細に破壊(炎症)するんだって。爽快感は衝撃波をストレッチ効果と感じる説と、滑液内の疲労物質、二酸化炭素等が気化し、四散するのでスキッとする、との説がある。らしい。

Posted by: blue : September 14, 2004 04:46 PM

>筒井康隆の名作短編小説「関節話法」

大好きです。爆笑せずにはいられない。
とりあえず電車の中とかでは読めませんよね。
この話題にうってつけのお話。

Posted by: mt : September 14, 2004 05:27 PM

私も手指の関節をポキポキならします!
「指が太くなっちゃうよ」とか「女の子なんだから・・・」
とか言われましたが、未だに一日に何回かは
ポキポキならしてしまいます。
すっきりする、というのとは違うんだけど達成感があり
ますよね。
でも、確かに不恰好な指になってしまいました。

Posted by: アリス : September 14, 2004 07:08 PM

blueさんのと同じの聞いた事ある。
でも、『カカロットおおおぉおおおおぉ!!』とか言いつつぼきぼきやってんのは
ちょっとワイルドであり、小さい頃憧れた。

Posted by: eng : September 14, 2004 11:33 PM

私は右肩の関節をよくならします。癖になったのはいつからかよく覚えてないけれど中学生ぐらいからかな?職場で、肩がダルイなと思うとバキっとならしてすっきりしております。まわりのみんなからは、「また破壊的な音を出してる」などと言われてますが…最近では体に悪そうと思いながら、首の骨も…ならした後のすっきりした感覚が忘れられず、ついつい。

Posted by: じじ : September 16, 2004 10:58 PM

首の骨を無意識に鳴らさない方法ってありますか!?首の骨を鳴らし過ぎると首の頸動脈を骨が圧迫して危険だと聞いた事があるのですがそれは本当ですか? 教えて下さい!

Posted by: 暇 : May 10, 2008 12:40 AM

首の骨を無意識に鳴らさない方法ってありますか!?首の骨を鳴らし過ぎると首の頸動脈を骨が圧迫して危険だと聞いた事があるのですがそれは本当ですか? 教えて下さい!

Posted by: 福岡 : May 10, 2008 12:42 AM
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