February 01, 2005 12:00 AMPDAクロニクル 1今回、PDAをテーマに取り上げようと思ったのは、ガンエヴォでも紹介した「クリエを操るおばあさん」を目撃したからだ。クリエなどのPDAに限らず、ケータイ、PCなどのIT機器と老人というのはどうにも結びつけにくい。老人と呼ぶには気の引ける自分の両親すら、デジカメのデータをPCに保存する方法すら知らない。だから、PDAなんて言っても、何を指しているかすら分からないであろう。 そのような状況下で目にしたあの「PDAおばあさん」は思わずケータイで写真撮影してしまうほど衝撃的だったし、クールだった。実際、あのおばあさんが老人の中でも100人に1人しかいないような「ハイカラおばあさん」だったとしても。 まずは、最初にPDAの定義から確認しておこう。PDAとはエンカルタによると「Personal Digital Assistantsの略称。アメリカのアップルコンピュータ社が、1992年初頭に提唱した携帯用情報機器の総称で、文字情報にくわえて音声や画像もすべてデジタル技術で統合する。日本語では携帯情報端末とよばれることが多い」となっている。最初にアップルが提唱したというのが興味深い。 実際にアップルはペンで操作する画期的なPDA「ニュートン」を'93年に発売している。しかし、時期尚早だったのか、大きさが実用的でなかったのか、売れ行き不振のためほとんど実機を目にする前に消えてしまった。 オレが初めてPDAを手にしたのは、'95年ぐらいだろうか? まず、PDAより以前に、電子手帳と呼ばれる製品があった。エンカルタでは「通常のビジネスでつかう手帳と同じように、住所録、予定表、カレンダー、電卓(→ 計算機)、メモ帳などを電子的に実現した携帯型の情報機器」と定義されている。まあ、PDAに含まれると書いてあるので、厳密に分けて考える必要は無い。呼び名が変わった程度のものだ。 まだ、当時はPDAという呼び名は定着しておらず、「電子手帳」と呼んでいた。オレも今でこそ、PCを始めとするハイテクツールに次々と手を出しているが、実は「電子手帳が大キライ!」だったのだ。 編集者というのは毎月決まった給料をもらって生活しているれっきとした「サラリーマン」なくせに、なぜか「オレは普通のサラリーマンじゃない」と思いたがる傾向がある。オレも例に漏れず、「オレはカタギのサラリーマンじゃない」という風に振る舞っていた。 そして、その頃発売されていた電子手帳というのは、全てが真っ黒なボディだった。まるで「黒革の手帳」の様にサラリーマン、ビジネスマンしか持たないようなデザインだったのだ。靴に例えると、黒革のプレーントゥのような。上から下までカジュアルな格好をしているのに、靴だけビジネスシューズだったらカッコ悪いと思うのが普通だ。 また、電子手帳を使っている姿もカッコ悪かった。ペンタブレットでチマチマとデータを入力したりしているのは、いかにもサラリーマンという感じでとてもじゃないけれどもマネしたいとは思えなかった。 そのような理由から「電子手帳なんてカッコ悪いサラリーマンの象徴だ」という認識が醸成されていった。だから、製品に対しても全く興味を持っていなかった。 つづく トラックバックコメント
公民館で、お年寄りにパソコンを教える仕事をしているので 私こそメカに弱いです。 僕は北海道で美容室を1人でしています 稀ですよね!でもびっくりでした、MXとかしてるんですよ 正直自分でも信じられないのですが 自分昔のカシオペアを中古で購入して愛用していたのですが、壊れてしまって出掛けに弄くるものがなくて コメントする
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