2004年11月18日

晴れ

檳榔(ビンロウ)ガール 台南市内

 檳榔(ビンロウ)。檳榔樹と呼ばれる椰子の木に似た樹になる実で、石灰と一緒に噛むと反応で汁が赤く染まる。実に含まれるアルカロイド系の成分によって覚醒作用があり、長距離トラックの運転手などの必需品となっている。道のあちこちで真っ赤な血の跡みたいなものをよく見かけるのだが、これが檳榔愛好者が口から吐き出す檳榔の汁。吐き出すところなんか見てるとまさに吐血そのものでかなりキモチ悪い。

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檳榔(ビンロウ)の実。これに石灰を挟んでキンマの葉で巻く。ビンロウは依存性があり、多用すると口腔癌を誘発する可能性がある。


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檳榔(ビンロウ)はナゼか日本のグラビアアイドルの写真が印刷された箱に入れられ売られている。何百種類もの箱があるので、コレクターとかいそう…。

 駅のキオスク位の大きさの檳榔ショップが道のあちこちに並んでるのだが、この売り子のほとんどが若くてカワイイ女の子。(たまに無愛想なオッサンやオバサンが売ってる場合もあるけど。)
 毎日延々道を歩いていると、カワイイ檳榔ガールとのつかの間の語らいが日々の楽しみの一つになったりする。檳榔ショップでは水や栄養ドリンクなども売ってるので、コンビニなどで買うよりもついついカワイイ女の子がいる方で買ってしまうのが男の悲しい性なのである。

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「いつか日本に遊びに行きたいなー。」という檳榔売りの兵さん(18)。ドライバーがついついよそ見をして事故を起こした例もあるとか。最近は規制が激しくなり以前より露出が少なくなったという話だが、以前はどんなカッコしてたんだ?!

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檳榔ショップ。中国語読みで「カワイイ」と書いてある。

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こっちは「オバサン檳榔」。ホントに無愛想なオバサンが売ってた。

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11時。忠義小学校着。忠義小は日本統治時代には末広小学校と呼ばれた。忠義小学校内にある「武徳殿」は1936年建立。当時は柔道、剣道、弓道などをここで学んでいた。台湾には他にも台中、彰化、高雄にもこのような日本武道を学んだ施設が残っているが武徳殿は現存する中では最大規模のものである。

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忠義小のシンボルにもなっているガジュマルの木。高さ20m近い。

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「どうぞ!ありがとう!すみません!を言いましょう!」忠義小のスローガン。

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11時40分。立人小学校着。地元の人に言わせると台湾一美しいデザインの学校とのことだが、実際今まで見た小学校の中では一番秀逸なデザインだと思った。1896年創立の立人小は今年で106周年を迎える。日本統治時代には宝公学校と呼ばれた。

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校内に残る教育勅語を保管するために使った吉田光金庫店製の金庫。日本にも今はほとんど残ってないのでは。

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かつての日本人を含む卒業生たちが植樹したガジュマルの木。立人小の在校生が今も大切に守っている。

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