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「愛とあぶら・Which do you want to choice!? SEX or EAT!! の巻」
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23kg痩せたおかげで、ヨメが来た!!! 現在、日本の人口は女よりも男が多く、男アマリなんだそうだ。結婚できない30〜40代の適齢期過ぎの男がどんどん増えているという。また結婚という制度に疑問を持ち、自分の意志でしないヒトも男女共に増えてもいるみたい。まあ、どんな人生を選ぶかは本人の勝手だけど、そんな時代だから、元々モテない僕は、結婚など諦めていた。せめて彼女ができればイイなあと思っていただけなのに、こんな自信のない僕でも、ラッキーなことに40才前に(38才で)結婚できた!! 周りも驚いたけど、自分が一番驚いた!!! やるぢゃん僕、わりとマトモぢゃん僕、エライぞう僕。もう独身でなく既婚者だということが、まだ信じられない。結婚1年半の新米でやんすが。現在、もちろん幸せです。そうでなかったら結婚した意味はないですからね。思い出すのも辛い、苦闘と流浪の30代独身時代を振り返ると、毎日が夢のようです。フラれフラれて数十人〜。毎度決まったような哀しい結末と、絶望の繰り返し。恥かしい経験をかなり記してきました。最大の原因は明白、太り過ぎ・大デブ(今は小デブ)であったこと。珍獣みたいな僕に、相手が興味本位のワン・ナイト・スタンドがたま〜にあっても、それっきりで関係は続かない。食べたつもりが、食べられて〜、そして口からペッと吐き出され・・しかも肝心なムスコの"スタンド"が調子悪いんじゃあニッチもサッチもいきません。満足なHが無い男女交際は、まさに砂の器、砂の城。現実はキレイごとだけぢゃあないですからね。Hがしたくてしたくて仕方ないのに、苦手という矛盾に苦しんでいた。そして、そこからの脱皮をやり遂げた。未だ自信はないけど、100kgの体重があった以前よりは、Hはだいぶマシになったとは思う。とにかく、痩せたおかげで、結婚できた。
デブは一緒にいると暑っ苦しい。爽やかでない。モア〜っと体臭が匂う、汗臭い。おおよそ清々しさからはかけ離れていた僕の風体(パーソナリティは痩せた今でもあんまり変わっていないかもしれないけど)。トークやボキャブラリーは少し自信があっても、セックスアピールは皆無。H下手、相手を満足させられない。自分も満足できない。激しく動くと心臓がバクバクしてしんどい。汗だくになって、息もあがっちゃう。ラブホテルで、このままハートアタックで死んだらシャレにもならないなあと思ったことも何度か。結局、いつも彼女によるハンド・ジョブ・フィニッシュしかできなくて・・・嗚呼、不憫な当時の彼女。仕方なく自分も、女性を喜ばすフィンガーテクだけは妙に発達しちゃったりなんかして(これも進化論の一つか? ダーウィンさんってイジワル〜)。そんなんだから、睡眠を取る直前にメシ食って横になって、アダルトビデオを見ながら独りでするほうがよっぽど満足。やがて彼女に愛想を尽かされ、生身の女性とは益々縁が遠くなり、なおさらマイ・レフトハンド(ワタシはソノときだけサウスポー)との関係が満になり・・・カリソメの安らぎと至福のひととき。仕事で疲れた毎日の、密やかな愉しみ。"春菜まい"ちゃんをはじめ何人かが、僕のバーチャル彼女でした。無理に他者と関わらず、布団の中でヌくヌくと、抜く。とっても安易で楽。太り過ぎはそいつの性格や行動をも支配します。ものぐさになり、内向的になり、自己完結癖が強くなる。リアルな女性とのコミュニケーションはどんどんおっくうになり、悪循環の連鎖はどこまでも続く。そんな日々でも、ふと、突然客観的になるときがある。そして、怒濤のように絶望が襲ってくるんです。"もしかして僕は一生このままか独りか?? "それは哀しい、なんと寂しい一生なのか。再び、焦ってパートナー探しに徘徊する。
そんなんで、やや強引に初めてベットを共にした相手が、発したひとこと。「やっぱり私は太っている人はダメ」。ハッキリ言われた。それまでデブであることは棚に上げ、見て見ぬ振りをしていたけど、この一言でハッキリと眼前に突きつけられた己の姿。15年で40kg太ってしまった身体を、直視せざるを得なかった。「このままではやっぱりダメだ。どうあがいてもモテない・・・脱するには痩せる意外にやっぱり道は、無い」。ちゃんと女性と交際したい、心身共に愛し愛されるパートナーが欲しい、満足なメイクラブがしたい。翌日、遂に痩せることを決心しました。
なぜ自分はこんなに太ってしまったのか、なぜ自分はこんなに食欲が抑えられないのか。僕は快楽に弱い。その筆頭が食。ある時期、僕は限界まで食べていました。毎日6〜7,000キロカロリーを摂取し、ムネヤケしないと睡眠が取れなくなっていた。自暴自棄気味だった。なぜそこまでいっちゃったのか? 自分でカウンセリングしました。それは食うことしか拠り所が無かったからです。好きな仕事とは言え、ただただ忙しい毎日。友人とも時々しか会えないし、愛せるパートナーもいない。忙しくてきゅうきゅうで、一見充実しているように錯覚していても、本当は日々プレッシャーに押しつぶされそうにで、虚しかったんです。これが僕の背景。1日のなかで脳内快楽物質が出るのは、何かを食べている時間しかなかったのですね。結果として肥満に、そして益々女性とは縁遠く、愛情的にも、肉体的・快楽的にも満たされず、それをまた埋めるかのようにさらに食べる。悪循環です。
いざやりはじめると、案外スムーズに進んでいったのには我ながら驚いた。決心した時点で、いろんな流れがそちらを向いていたのでしょうか。すぐにルー大柴に似た"ダイエットの神様"が僕の傍らに現れるようになったんです。食べ過ぎの誘惑に負けそうになったとき、空腹に挫けそうになったとき。フッと現れて、問いかけてくれる。「オマエは本当にこのまま不健康なデブでいいのか、このままずっとパートナーが見つからなくていいのか?」「それは寂しいです」。「オマエは食べたいのか、Hしたいのか? どちらの快楽を取るんだ?」「食べるほうはさんざんしてきました。Hがしたいです」。「なら、その一食はイメージでガマンしておけ」「はい、僕はダイエットを続けます。お腹が空いても、僕にはカッコイイ自分の姿が見えるので、ここはガマンして、やっぱり痩せることを目指します」「よし」。ハタから見たらブツブツ言って気持悪い奴だったかもしれないけど、まあ常に自問自答してたんです。SEX or EAT、愛とあぶら、どっちを取るのかって。順調に半年で23kg減に成功、そして再び性交できたっていうワケ(シモのダジャレ失礼)。体が軽くなり、気持もグッと軽やかになって、再び女性へトライ〜。失った自信は減った体重に反比例するかのように取り戻す。腕立て伏せ(夜の)もできるようになったし、あっちも正常に機能するようになった。1年後にヨメと出会います。それから僅か半年で結婚!! アウトサイダーを気取っていても、心の底ではやっぱり、人並みに結婚したいと思っていたのです。
動機の1番目は女性、2番目はやっぱり健康でした。体の不調はどんどんキビしくなってきてて、もはや無頓着ではいられなくなってました。あの生活を続けていたら、今頃間違いなく身体は破綻していたでしょう。脳硬塞、心筋梗塞、内臓の機能不全、糖尿病、痛風、無呼吸症候群による疾患、脚や関節を傷めるか、転んで骨折するか、必ず何かになっていたはず。もしかしたら、40才まで生きられなかったかもしれない。お陰様で今はいたって健康、今年の11月7日で40才になりますが、もう大丈夫。最近は、大食漢でデブが売り物のタレントですら、ダイエットにいそしんで痩せるのに興味が集まるご時世です(あるお笑いタレントは命の危険を感じて40kg痩せたとか)。100kgあったときに「お前は太ったままで良いんだよ、それでキャラが立っているんだからさ、痩せる必要なんかないよ。それがお前なんだからさ」って、よく言われましたけれど、それで好かれていたとしても、そんなのは命がけで守りたくはなかったワケで。しょせん、見せ物的、フリークス的に面白がられていたに過ぎないし。キャラが立たなくなっても、存在感が薄れても、健康のほうがず〜〜っとイイ!! 命が惜しいですよ、やっぱり。健康は誰にとっても永遠のテーマです。
何ごともマニュアル通りにやるのが苦手な僕は、自分なりの方法をあみ出し、ダイエットを実行し始めました。巷にゴマンとあるHow toは、僕には丸っきり役に立たないものばかりでした。食事制限したり、食事の質を変えたり、運動すれば痩せるのは当たり前。だけどそれが簡単に実行できないから問題なワケで。それらをどうしたらできるかがポイントなんですよ。旺盛過ぎる食欲をどうコントロールするのか? っていうのが一番最初のキモで。太ってしまった事情や背景は、それぞれ皆違うから、痩せる方法もその人に合っていないと。漢方薬を調合するように、ひとりひとりのオリジナルでなかったら無理なはず。まず人情として、人が考えたモノはやる気が起きないし、実行も難しい。机上の理論や理屈は無意味です。可能な方法、やりやすい方法、合っている方法は自分にしかわかりません。高いモチベーションには自主性が必要です。ダイエットでなくても、書店に溢れる"生き方"の本や、"成功"のための本なんかも、同じことが言えます。それらを読んで誰でも素晴らしい人生が送れて、成功しちゃうんだったら、苦労はしません。世の中が成功者で溢れちゃうでしょ。何ごとも、人から与えられる知識はヒントでしかなくて、自分自身の中をじっくり見つめ直すことから実際は始まるんではないでしょうか。ダイエットはナマものだから、臨機応変に、例えるならペットを育てるがごとく、あなただけの"ダイエットちゃん"を育てるんです。アレはダメ、コレは絶対ダメ、と神経質にNGにしないほうがいい。自由にのびのびと育てましょう。
とうとう、食欲を取るのか、性欲を取るのか、どっちかを選ばなければならなくなってしまった。痩せるにあたって"モテたい"というのを目標というか、柱にしました。愛情が欲しいだけでなく、快楽も欲しかった。SEXというのは食と同等の強力な根源的(ラジカル)な欲求です。生きる拠り所を、コチラに微妙にシフトしたワケです。下品に言うと「ただの食いしん坊でなく、もっとスケベエに」ってなカンジかな? この強力な欲求は時として食欲をも凌駕しました。服を脱ぐように重たいぜい肉を脱ぎ捨て、そしてアクティヴなGood SEXで思いっきり汗をかきた〜〜い!! そんな自分の変化を切望しました。コレでキマリ。
痩せる方法は、いろいろご紹介してきましたが、基本は無理せず、楽しくなければ続かない。食事を十分に楽しみながらも食べる量を減らし、自然に体を動かすようにする。構えてやるんではなく、生活の中に組み込んでいく。そのうち食品の成分、栄養に興味もわいて、サプリにも開眼したり。今では僕はちょっとした健康ウンチク人間です。これからも歳を取っていくし、健康と食事の興味は益々深くなっていくでしょう。健康維持にとって何がベストなんでしょう? 簡単に一言では語れないですね。
僕は精神面にも興味があります。前回も書いたんですが、僕があぶらが大好き。これは変えようがない。取り過ぎは良くないものの、好きなモノを我慢するのもまた良くない。だったら、こういう意識を持とう。毎日食うあぶらを、体内で固まらせないで、もっと有効に生かす。これは"愛の潤滑油"なんだ、そう思うことにしました。良いお酒と同じで、人間と人間関係をまろやかにするもの。絶対的にイイものなんだ、と肉の脂身でも、サラミでも、バターでも、マーガリンでも、パーム油で揚げたモノでも、スナックでも、信じながら食う。100%良いものなんだと信じると、摂取後、体内で本当に良いモノに変化するという説を聞いたことがあります。これが、科学だけではワリきれない人体の不思議です。ただただ成分だけを考えてこれは有害、これは無害って決めちゃうのはちょっとグルメ(B級)としては寂しいですからね。完璧に身体に無害で潔癖なモノしか食わないのは、逆にあんまり豊かなことではないと思うんですよね。毒に触れなきゃ免疫はできませんよ。科学的な理論以外の、美味しさや楽しさがやっぱり食には重要だと思います。ジャンクとかチープとか化学調味料とかお菓子なんかも、大好きだったらたまには良いんぢゃないかと。食べ過ぎずに、大いに食べたまえ!!
そんなこんなで、僕のこの経緯が面白いってんで連載を始めることになり毎週アレコレ書きなぐってきました。丁度1年、今回が最終回、暑っ苦しい時期に始まって暑っ苦しい時期に終わるのがこの連載に相応しい。僕のやった方法って、誰にも参考にならないと思います。そう、ダイエットのマニュアルを書くっていうつもりは一切ありませんでしたから。僕の経験はあまりにも特殊で、人には当てはまらないことが多いでしょう。教えるなんて僭越なことですしね。バカで不器用な男の、回顧録、半生&反省記、奮闘記、体重変動記、華やかでなくしょっぱい女性遍歴、そしてローカル&カルトなプチ・サブカルチャー記です。そして、すべてのモテないデブ諸氏に贈る、エールなのでした!! パートナーのいないデブ諸君!!! 諦めるな同士達よ!!! だらしがなくどうしょうもなく、意志も弱くてダメダメな僕にもできたんだから!!! 一見モテないキミ、どうしても痩せられないと思い込んでるキミも、工夫によってはチャンスは十分あるんだよ!!! キミの内面には本当に繊細な感性と才能がギッシリ詰まってる。キミの本質や魅力、素晴らしさをもっともっと他人に解り安くするための手段として、あと5kg!!、いや10kg落すことはとても有効なことだと思う。そしたら今まで相手にされなかった女の子も、気に留めてくれるかもしれない。いや、それ以上にモテちゃって、めくるめく一夜を過ごすことができるかもよ!!? 揺るがない自信が欲しくないかい?? いずれにしても、キミの世界、可能性はグ〜ンと広がる!! バディのぜい肉を落すだけぢゃあない、君のマインドも!! 心のぜい肉も落して、ロンサム・ソウルを解放せよ!!! そんなメッセージが、必要なヒトに伝わったら嬉しいんです。
最後にこの話をもって終わりにしたいと思います。"鎖に繋がれたゾウと小さな杭の話"です。生まれて間もない小さな子ゾウの後ろ足に鎖をつなげ、それを小さな杭につないで、逃げられないようにしました。小ゾウは逃げようと何度も試みるけれども、まだ力が弱いのでクイが抜けずに、逃げられません。やがてトライする回数も減り、ある日から逃げることをすっかり諦めます。それから月日が経って、その小ゾウもすっかり大きな大人のゾウになりました。もう小さな杭を引っこ抜くだけの力は、実は十分に備えているのですが、小ゾウのときに何度もトライして無理だった経験がすっかり刷りこまれていて、かつて逃げようとしていたこと自体、すっかり忘れてしまい、安穏とそこに居続ける。もはや一切トライしようとはしないんです。今なら小さな杭を簡単に引っこ抜ける力があるのに。その場所から逃げれば、飼い主の人間から決まった時間にエサをもらうことはできなくなるけど、外には広い広い自由な大地が無限に広がっている。それを知らずに、ああ、なんと哀れで愚かなゾウなんでしょう。
このおハナシ、僕はすごく好きなんです。もちろんこのゾウは反面教師です。つまり、僕にとっての小さな杭は、"自分は太っているから絶対にモテない"と"諦めてしまってた心"のことだったのです。いざやってみたら、痩せることはそれほど苦ではなかった。そして、女性と付き合えないどころか、結婚までしてしまった。杭、鎖、または壁、そういったモノは実は全部自分自身がつくり上げている幻想なんですね。それが解ったので、これからも心の中の小さな杭に気付いて、ソレをどんどん引っこ抜き、蹴散らしていけたらと思ってます。ダイエットや女性に限ってでなく総てのことに於いてですね。太ってて自信がなかったときのことは忘れません。その時期は無駄ではなかったのだと、今は解ります。生きてて無駄な経験などは一切無いのですから。痩せるのも、男女の付き合いも、諦めるのはとてもイージーでクールだけど、でも、物事をあるところまで達成する喜びは何にも代え難いもんですよ!!! 心配はいらない、やりたいことは必ずできる。SEX or EAT から SEX and EATへ。共存し、補い合える関係なら素晴らしい。Any way, Thank you so much, Everyone!!! The End.'06・8・20 ラジカル鈴木
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本連載は加筆訂正の上、2007年に牧野出版より刊行の予定です。乞うご期待!!!
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●ひや汁の呉汁(?)
140kcal
●水煮大豆、きゅうり、ナス、アオサ海苔、おろし生姜、茗荷、葱、味噌、出し汁、すり胡麻
●芥子菜のお漬物
40kcal
総カロリー 180kcal
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夫の終わらないダイエットと、楽しくてちょっとおかしい日々を観察して文章にする作業は私にもとても楽しいひと時でした。
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<<<今週のメニューから>>>
◆え〜、最終回なのにこれだけ〜?みたいな感じです。ぷっすん。実は昨日は鵠沼海岸に行って飲んで食べ〜、今日は麻布十番のお祭りで飲んで食べ〜。しかもラジカルは麻布の前に三軒茶屋のサンバカーニバル〜ですっかりハシゴ酒。屋台でケバブ、骨付きカルビ、手羽先唐揚、とビール。お店に入ってから「まだ食うか」の勢いでワインとおにぎりを注文。えーん、帰ろうって言ったのに〜ん。ちなみに嫁は、夫より先に行って鮎の塩焼きと牛タンの串焼きで満腹になってしまい更に後悔。待てばよかった、、、。◆そんな感じで夜になっても「もたれて食欲ない」だって。最終回だから、大トロに松阪牛にキャビアに松葉蟹に平目にシャンパンにフロマージュとベリーも用意しておい
たのですが(嘘)。さすがに一食分食べるのは無理。野菜系の「ひや汁の呉汁」にしました。◆ひや汁の作り方は至って簡単。出し汁に、スライスした胡瓜、茄子、薬味を入れるだけです。普通は豆腐と焼き魚のほぐし身を入れますが、今日はちょっとヘビーなので擂った水煮大豆。この大豆の擂り潰したものを「呉」と言うらしいですよ。◆「あ〜。いいねえ。こういうのは入るね。」だって。そうそう。肉の帳消しと思ってお召し上がりください。芥子菜のお漬物は帰りに買ってきちゃいました。さっぱりしてピリっとして美味しい芥子菜。胃もたれ中でもあと引くわ〜。。
<<<今週のラジカル>>>
◆実家でお宝発見!私が中学生から愛読していたお菓子の名店の本、お弁当の本、故土井勝先生、土井善晴先生の家庭料理の基本の本、電子レンジクッキング、「きょうの料理」のテキスト、熱読していた雑誌「H2O」の切り抜きや崇拝する故向田邦子の本やらが出てきました。何せ子供だし材料も自由じゃないのでほとんど観賞用か「ありものでアレンジ」。全力投球できたのはお節料理くらいでした。でも、見てるだけでも楽しかったものです。◆それにしても美味しそうな料理って、一皿で「緑、赤、白、黄色」が揃って本当に綺麗。お皿でだめならテーブルで揃ってます。日本の田舎料理って基本的にお醤油と味噌の茶色。薄くなるととってもお上品。そして基本は主食の白。それが生える配色が美味しそう、って事になるみたい。ビビッドな赤があまり使われないので、どうもオーガニックカラーが多いかなー。それはそれで美味しいんですけど。◆優しい田舎料理が得意の母は、ポップな洋物の食材はちょっと縁遠くて。お弁当の中までチェックし合う中高生当時、お醤油色は地味。やがて私は母の料理に手を加えたり、本や料理番組の見よう見まねで自分のお弁当を作ったり、部活や試合の後で友達と食べるお菓子なんかもよく持って行っていくようになっていました。(どういうわけかテスト前とかが多い。)簡単オーロラソースと目玉焼きのトーストサンド、グラタン、オムレツ、煮っ転がし、ピラフのおにぎり、ピカタ、ほぐした干物と切り胡麻と沢庵のご飯。パウンドケーキ、クッキー、デコレーションケーキ、パイ、バレンタイン用のトリュフ。どれも甘酸っぱい思い出満載。キリなく懐かしー、、。◆おや?と思ったらなぜか何箇所かに付箋が。あれー。実家で見たときは無かったよな。と開いて納得。「ソーセージとキャベツの蒸し煮」「いり大豆ご飯」「和風ステーキ丼」ははぁ。いつつけたのかラジカルのリクエストページですか。◆他にもいろいろありますが、思いっきり茶色と白。主に肉満載の料理か、トマトかカレー味で煮込んだもの、プラスご飯。この構成が多いわねー。しみついてるねこりゃ。ま、先は永いので、いろいろアレンジしながら、ひとつずつお応えしなくっちゃね。◆そんなこんなで、夫のラブ&ダイエット記録と共に、その奇態と平和な日常をつづって参りました"嫁チェック"。夫の終わらないダイエットと、楽しくてちょっとおかしい日々を観察して文章にする作業は私にもとても楽しいひと時でした。お陰様で今回無事に満50回!名残惜しいですが最終回です。◆つたない徒然ですが、一年ご拝読頂き、応援して頂きました皆様。本当にありがとうございました。そして引き続き、我が愛すべき珍夫ラジカル鈴木のダイエット生活にご期待くださいませ。◆皆さまの毎日がラブ&ヘルシーでありますように。では。<嫁>
■ヨメ個人日記
「PEACE SERVICE CENTER DIALY」
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●●ラジカル鈴木PROFILE●●
イラストレーター。1966年11月7日生。時代性と普遍性を共有した魅力的なキャラクターイラストレーションを制作。常にモチーフは人物。女性的感性と躍動感を大切にしている。書籍、雑誌、広告のみならず、更なるオリジナリティをWebや携帯コンテンツ、そして文筆でも展開中。
■オフィシャルサイト
「Funky Radical World」
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これからの僕とヨメの懸案は、どんな家庭をつくっていくのかっていうことですね。結婚生活は今のところ充実しているけれど、お互いにとって本当に良い影響を与え合っているのかどうか、まだハッキリとしません。良いことも、もしかしたら意識できない悪いこともあるのかもしれない。果たしてヨメは僕のミューズか、ディーバか、はたまたゴーゴン? いや、メデューサだったりして? ゼウスかもな。ヨメにとっての僕は何でしょう。これから僕ら、どんな風に変わっていくんでしょうね。余談ですけど、ヨメと温めている企画がいくつかあります。それを少し、さわりだけご紹介しましょう。タイトルは「珍夫・ラジカルと生きる」もしくは「男と女の深い深い"泥の河"」。
目次はこんな感じです。
1. 一緒に棲んでわかった、そこには深い深い河があった - ナイル河 はたまたスエズ運河?
2. 私達は大海原にたゆたう一艘の小さなボート - ああ舵のない運命共同体は何処に流れ着く
3. 珍獣のエサは毎夜の饗宴と共に - ヨメの細腕に筋肉が着くまで
4. 一向に進まぬ夫の部屋の整理 - ある日そこは魔境と化して私に襲いかかる
5. 男はコレクター 女はボヘミアン - 嗚呼そこに流れるは消費社会のラプソディー
そんな感じです、乞うご期待です。 <ラジカル>
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